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いつも晩ご飯を食べながら撮りためたビデオを見ています。 晩ご飯と言っても仕事から帰宅するのが 午前0時頃なので夜食かもしれません。 深夜番組にも少し飽きてきました。 本日のビデオは「トリビアの泉」。 いつも通り何気なく見ていました。 ふと気づくとテレビ画面いっぱいに注意書きが出ています。 「衝撃的な映像が出ます。ご注意ください」 なんのことかわからず、麻婆豆腐をほおばりながら見ていました。 どうやらトリビアの内容は 「ライオンはボスが代わると元のボスの子供を全て殺す」というもの。 聞いたことあるなぁ、と思いながら鯖の焼き物をほおばりました。 すると突然、テレビ画面に映る雄ライオンが子どもライオンに襲いかかり 一匹ずつ噛み殺して、すべての子どもライオンを殺していきます。 この映像を見た瞬間、放送局側はよく決心したな、と感じました。 おそらく放映後はかなりの苦情の電話を受けているでしょう。 その大半は小さな子どもへの影響を心配するものかもしれません。 娯楽番組の中で放映されただけに、親も油断して 子どもに準備もなく見せてしまった可能性が大いにあります。 子どもライオンは動物不得意の私から見ても非常に愛らしく 愛らしさを感じる対象が無惨に殺されていく姿は見るに耐えません。 しかし、彼らの住む世界は弱肉強食であり それが日常茶飯事なのも事実です。 また、我々が住む世界も その自然界の一部であることを忘れてはなりません。 子どもへの影響は十分に考慮すべきものであると思います。 しかし、何も知らせることなく考える機会を与えないことは罪です。 知能は事実を知り、 考え、体験することで大きく成長するものだと考えます。 人は頭でわかっている事でも、 いざ目の前にすると怖じ気づく事があります。 体験していないことでも、 それまでの経験や感覚で結果を想像することができます。 子どもに今回のような映像を突然見せることも、 避けるべきと判断できるかもしれません。 しかし、教育上いつの日か見せるべき映像なのかもしれません。 今回の放映を振り返ってみると トリビアの内容からどのような映像が流れるのか想像することができます。 また、あらかじめ警告を流し、衝撃映像までの秒数をカウントすることで 映像を見せることを回避させるポイントがいくつか存在しています。 つまり、子どもに映像を見せないことも可能だったことになります。 私はこの映像を放映して良かったのではないかと考えています。 確かに不意に放映された事で、子どもへの悪影響も考えられますが 親が子にきちんと説明をして、納得させることで、影響は最低限に押さえられるのではないかと考えます。 むしろ放映された映像を見たことより、説明し納得させなかったことの方が 今後、その子どもに対して大きな悪影響を及ぼすものではないかと考えます。 また、死という感覚についてなかなか触れる機会の少ない昨今では 擬似的ではありますが、このような機会も必要ではないのかと考えます。 よく考えれば、昔は猫がネズミくわえて走ってたりしてましたもんね。 猫とネズミも、雄ライオンと子どもライオンも命の大きさでは変わりません。 自分たちが住む世界は、死と隣り合わせであるという現実を 我々は日常生活の雑踏で、過剰な反応で失っているのかもしれません。 なんて、子どものいない私がいってもリアリティーないんですよね… 皆さんは、どう思います? (´ー`)y~~~~
by fumy.f
| 2004-11-25 01:09
| かんがえる
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